IoTシステム技術検定 基礎の出題形式
3つの形式と、形式ごとの解き方
- 出題は3つの形式です。穴埋め(1か所)・穴埋め(組み合わせ)・誤った記述を選ぶ。公式のサンプル問題7問にも、この3つがそろっています(4問・2問・1問)。
- 形式はどの章も同じです。章ごとに変わるのは中身(用語)なので、形式の解き方は一度身につければ全8章で使えます。
- 時間は60問・60分で1問1分が目安です。穴埋めは短い時間で答え、誤った記述を選ぶ問題にしっかり時間を回します。
この記事の目次
3つの形式
IoTシステム技術検定 基礎の問題は、どれも4つの選択肢から1つを選ぶ形です。その中で、問われ方が3つに分かれます。公式のサンプル問題にも、この3つの形式がそろっています(くわしくは「過去問はある?」)。
| 形式 | どんな問題か | もちこ道場の問題数 |
|---|---|---|
| 穴埋め(1か所) | 文の中の空欄 [1] に入る用語を選ぶ | 240問 |
| 穴埋め(組み合わせ) | 空欄 [1] と [2] に入る用語の組み合わせを選ぶ | 240問 |
| 誤った記述を選ぶ | 4つの文から、誤っているもの(不適切なもの)を1つ選ぶ | 240問 |
形式はどの章も同じです。章ごとの記事(章の要点)では、形式の話は省き、その章の用語だけをまとめています。
形式ごとの解き方
穴埋め(1か所)
文の中の説明から、その用語を思い出す問題です。選択肢を見る前に、空欄の前後のキーワード(たとえば「画像認識の国際コンペティション」「第3次AIブーム」)から答えを思い浮かべ、それから選択肢で確かめます。選択肢には同じ分野の似た用語が並ぶので、選択肢から考え始めると迷います。
穴埋め(組み合わせ)
空欄が2つあり、2つとも合っていないと正解になりません。自信のある空欄から決めて、選択肢を絞るのが近道です。たとえば [1] が「ビッグデータ」だと分かれば、[1] が違う選択肢を外し、残った選択肢から [2] を選びます。
誤った記述を選ぶ
4つの文を読み比べて、誤っているものを選びます。「正しいもの」を選ぶ問題と逆なので、問題文の「不適切」を必ず確かめてから読み始めます。年代・数字・用語の入れ替えや、「必ず」「すべて」のような言い切りに注意し、1つずつ○か×を付けて消していきます。
時間の使い方
本番は60問・60分なので、1問1分が目安です。穴埋めは30秒ほどで答えられることが多いので、そこで時間をため、誤った記述を選ぶ問題に回します。1問で迷ったら先に進み、最後に残った時間で見直します。
試験直前の過ごし方は「試験直前の1週間にやること」に、目標の点数は「合格点は?」にまとめています。
第2章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第2章の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
IoTの広域網を提供する事業者の中には、自ら通信回線網を持たず、モバイル事業者の回線を借りて自社のサービスとして提供している1と呼ばれる事業者が存在します。
答えと解説を見る
正解は 3(MVNO)です。
【概要】
MVNOは、自社では通信回線網を持たず、モバイル事業者の回線を借りて自社サービスとして提供する事業者であり、IoT向けの広域網の提供者にも含まれる。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. LPWAあなたの解答 LPWAは、低電力で広い範囲をカバーする無線通信方式の総称であり、事業者の形態を表す語ではない。
- 2. MDMあなたの解答 MDMは、モバイル端末を管理する機能を指し、回線を借りてサービスを提供する事業者の呼び名ではない。
- 3. MVNO正解あなたの解答 MVNOは、自社の回線網を持たずにモバイル事業者の回線を借り、自社サービスとして提供する事業者である。
- 4. PLCあなたの解答 PLCは、電力線を通信線路として使う通信方式であり、通信事業者の形態を表すものではない。
問2
IoTプラットフォームが提供する機能のうち、センサやゲートウェイといった機器の個体管理、構成管理、ソフトウェアアップデートなどを行う機能は1に分類されます。
答えと解説を見る
正解は 4(デバイス管理)です。
【概要】
デバイス管理は、センサやゲートウェイなどの機器を個体ごとに管理し構成を把握するほか、ソフトウェア更新や監視など機器とクラウドの接続情報を扱う機能である。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. データ管理あなたの解答 データ管理は、センサデータなど非定型の大規模データを収集・格納し、配信や可視化、分析を行う機能である。
- 2. ユーザ管理あなたの解答 ユーザ管理は、情報を利用者へ安全に開示するための認証や権限管理を行う機能で、機器の構成管理は担わない。
- 3. セキュリティ管理あなたの解答 セキュリティ管理は、機器の認証や挙動監視などを担う機能で、個体管理やソフトウェア更新は含まない。
- 4. デバイス管理正解あなたの解答 デバイス管理は、機器の個体管理と構成管理に加え、ソフトウェアアップデートや機器の監視を担う。
第2章のほかの問題は、ベーシックプランで解けます。まずは登録なしで、第1章の90問を試せます。
よくある質問
形式ごとに何問ずつ出るか決まっていますか?
本番の内訳は分かりません。目安になるのは公式のサンプル問題7問の内訳(穴埋め(1か所)4問・穴埋め(組み合わせ)2問・誤った記述を選ぶ1問)で、「過去問はある?」の図にまとめています。もちこ道場の問題は、3つの形式を同じ数ずつ作っています(全720問で、各形式が240問)。
どの形式から練習すればよいですか?
最初は穴埋め(1か所)で用語の意味を覚え、次に組み合わせで似た用語の違いを確かめ、最後に誤った記述を選ぶ問題で文の細かい誤りを見つける順がおすすめです。
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試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月27日にMCPC の公式ページで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。