IoTシステム技術検定 基礎に落ちたら
再受験の決まりと、次までにやること
- 同じ回の申し込み期間の中なら、受験日の翌日から申し込めて、受験日から3日後以降の日程を選べます。受験料(13,750円・税込)はそのたびにかかります。
- 合格基準と解答は公開されず、合否の問い合わせにも応じていません。どこで落としたかは、自分で確かめる必要があります。
- 次の試験までは、本番と同じ60問の模擬試験で章ごとの正答率を見て、弱い章から解き直すのが近道です。受け直す日は、模擬試験で7割(42問)を2回続けて取れてから決めます。
まず確かめること
合否は、試験が終わるとすぐパソコンの画面に表示されます。試験結果通知書は、合否公開日の12時以降にマイページからダウンロードできます。
ただし、合格基準と解答は公開されていません。合否についての問い合わせにも応じていないので、「何点足りなかったか」「どの問題を間違えたか」は分かりません。試験の直後、覚えているうちに次のことをメモしておきます。
- 自信がなかった章や分野(例: 通信方式、セキュリティ)
- 時間が足りたか。最後まで解けたか
- 穴埋めの組み合わせや、誤った記述を選ぶ問題で迷ったか
もう一度受けられるのはいつか
| 決まり | 内容 |
|---|---|
| 同じ回で受け直す | 申し込みの期間の中なら、もう一度申し込める |
| 申し込める日 | 受験日の翌日から |
| 選べる日程 | 受験日から3日後以降 |
| 受験料 | そのたびにかかる(13,750円・税込) |
| 期間が終わっていたら | 次の回に申し込む |
第21回の申し込みの期間は2026年11月13日〜2027年3月15日、試験の期間は2026年11月20日〜2027年3月22日です。申し込みの締め切りは試験の期間の終わりより1週間早いので、受け直すなら日程に気をつけます。
次の試験までにやること
- 模擬試験を1回解く: 本番と同じ60問・60分で解き、章ごとの正答率を見ます。試験の直後に書いたメモと見比べると、弱い章がはっきりします。
- 弱い章から解き直す: 正答率の低い章を2〜3つ選び、章ごとの問題を解き直します。間違えた問題は、解説を読んでから、分からなかったところだけ公式テキストに戻ります。
- 章の偏りを気にしすぎない: もちこ道場の模擬試験の出題数から、第1章〜第4章は8問前後、第5章〜第8章は7問前後と予想しています。差は小さいので、どの章も落とさないようにします。
- もう一度模擬試験を解く: 7割(42問)以上を2回続けて取れたら、受け直す日を決めます。
全体の勉強時間の考え方は「勉強時間の目安と計画」に、受け直す前の1週間の過ごし方は「試験直前の1週間にやること」にまとめています。
落ちやすいところ
- 似た用語の取り違え: 章の要点の記事の「取り違えやすい組み合わせ」と、用語の違いの記事(例: IaaS・PaaS・SaaS の違い)で見直します。
- 時間の配分: 60問を60分で解くので、1問1分が目安です。最後まで解けなかったなら、模擬試験で時間を測って練習します。
第1章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第1章(無料体験)の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
IoTにより収集された大量のデータはビッグデータとして蓄積されAIによって分析されます。分析された情報はロボットの駆動や予測値としてフィードバックされ、データを価値あるデータに変換します。このような仕組みを1によるモデルといいます。
答えと解説を見る
正解は 3(データ駆動)です。
【概要】
IoTで集めたデータをBDとして蓄積し、AIで分析した結果をIoTへ戻す循環は、データを価値に変えるデータ駆動によるモデルである。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. 推論計算あなたの解答 推論計算は、第2次AIブームのエキスパートシステムが専門家の知識をもとに問題を解く際に用いた処理である。
- 2. 中央集中処理あなたの解答 中央集中処理は、コンピュータ登場当初の処理を一か所に集める形態であり、データ循環のモデルを表すものではない。
- 3. データ駆動正解あなたの解答 データ駆動は、収集したデータを起点にIoT・BD・AIを循環させ、データを価値ある情報に変える考え方である。
- 4. プロトタイピングあなたの解答 プロトタイピングは試作モデルを作る開発の進め方であり、データを循環させて価値に変える仕組みではない。
問2
IoTを活用して新たな価値やサービスを創出するためには1社単独ではなく、さまざまな業界や業種の企業が集まって補完し合う共同体を構築することが有効です。このような複数の企業間での依存・協調関係の体系を1と呼びます。
答えと解説を見る
正解は 2(エコシステム)です。
【概要】
エコシステムはもともと動植物の循環系を表す言葉で、IoTでは異なる業界・業種の企業が集まって補い合い、価値を共創する集合体を指す。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. プラットフォームあなたの解答 プラットフォームはデータを共通に扱うための基盤であり、エコシステムで選定する対象となるが企業間の関係そのものではない。
- 2. エコシステム正解あなたの解答 エコシステムは、1社では対応しきれない技術を複数企業が補完し合う共同体であり、IoTを加速させる有効な方式とされる。
- 3. オンプレミスあなたの解答 オンプレミスは自社所有のサーバを自社ネットワーク内に置いて運用する方法で、企業間の協調関係を表す言葉ではない。
- 4. デジタルツインあなたの解答 デジタルツインは現実のモノから得たデータをデジタル空間上に再現する技術で、企業の共同体を指すものではない。
第1章の90問は、登録なしでそのまま解けます。解説と図解も同じ形で付いています。
よくある質問
試験が終わったあと、どの問題を間違えたか分かりますか?
分かりません。合格基準と解答は公開されておらず、合否についての問い合わせにも応じていません。覚えているうちに、自信がなかった分野をメモしておくと、次の勉強に使えます。
落ちた次の日に、すぐ受け直したほうがよいですか?
同じ回の中なら受験日の3日後以降に受けられますが、数日で弱いところをふさぐのは難しいです。受験料もそのたびにかかるので、模擬試験で7割を2回続けて取れるまで勉強してから受け直すのが安全です。
申し込みの期間が終わっていたら、どうなりますか?
その回では受け直せないので、次の回に申し込みます。次の回の日程は、MCPC の公式の日程のページで確かめてください。
もちこ道場
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試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月27日にMCPC の公式ページで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。